体臭持ちは自臭症で障害者手帳を取ると良い
- 2018.08.24
- 体臭

体臭持ちは生きにくいです。特に仕事面で苦労します。就職できなかったり、すぐ仕事を辞めたりします。そんな時に障害者手帳があるとかなり便利です。
体臭で悩んで精神科に行くと自臭症と診断される
私は、統合失調症で障害者手帳を持っています。
症状が酷かったので、最低の3級ではなく2級です。
精神科の先生は、いつも何か悩みはないかと聞いてきます。
それで、体臭のことを相談すると、いつも自臭症だと言われます。
たとえ体臭があっても、精神科では自臭症の診断になると思います。
結局、誰に相談しても無駄なので体臭のことは誰にも相談しなくなりました。
しかし、自臭症でも障害者手帳が取れます。
おそらく3級程度になりますが、障害者手帳は3級でも2級でもあまり変わりません。
体臭で悩み過ぎてノイローゼ気味の人は、精神科に行き、自臭症で障害者手帳を取れば少し生きやすくなると思います。
障害者手帳の一番のメリット
実は、あまり障害者手帳のメリットは多くありません。
障害者年金までもらえれば大きいのですが、自臭症ではもらえないでしょう。
統合失調症ではほぼ確実に年金がもらえるようですが、私は働いているので年金はもらっていません。
障害者手帳の一番大きなメリットは、仕事を辞めた時にもらえる失業保険です。
普通の人だと1年程度で仕事を辞めても、もらえる失業保険は、90日程度です。
しかし、障害者手帳を持っていると、就職困難者として失業保険の期間が300日以上になります。
体臭持ちの人は、職場をなにかと変わりがちです。
失業保険のお世話になる人も多いと思います。
それが300日以上もらえるなら、かなり大きいはずです。
また、300日間失業保険をもらわなくても、再就職手当として失業保険を別の形でもらうことも可能です。
まったく失業保険をもらわず、再就職した場合を考えてみます。1日5000円程度の失業手当がもらえる人は、5000円×300日×70%=1050000円程度の再就職手当がもらえます。
再就職手当はもらえる条件が厳しいですが、一気に100万円以上のお金がもらえる可能性があります。私も100万以上の再就職手当をもらいました。
他にも障害者控除などで税金が安くなりますが、やはり一番大きいのはこの失業保険(雇用保険)でしょう。
体臭持ちで悩んでいる人は、一度精神科に行ってみると良いかもしれません。
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